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質問

抗菌薬の基本的な使い方は?

抗菌薬ってたくさん種類がありますよね?

先生たちがどうやって投与する薬剤の種類や投与量を決めているのか知りたいです。

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回答

2件の回答

  1. telegram4786 2016/05/14 19:25

    発熱や白血球増加は、感染症を疑う重要な所見です。ただし、高齢者の場合はこれらの症状がみられないこともあるので、感染につながる可能性のある病歴、身体所見、発症時の状況などについて情報収集して、感染症かどうかを評価します。
    感染症の疑いが強く、しかも重症である場合は、広域な抗菌薬(たくさんの菌に対して効果があるもの)を開始します。その後、培養結果や症状の経過、検査データを参考にしながら、選択性の高い抗菌薬(ターゲットとなる菌を絞り込んだ抗菌薬)に変更していきます。また、抗がん剤やステロイドなどで免疫力が低下している患者さんの場合は、真菌症・ウイルス感染などの可能性も考えて、抗真菌薬や抗ウイルス薬を併用することがあります。
    抗菌薬投与を開始する必要がある疾患としては、肺炎、尿路感染、胆道感染、敗血症、急性心内膜炎、細菌性髄膜炎、急性壊死性蜂窩織炎、などがあります。
    抗菌薬使用前には、培養検査やグラム染色をおこないます。抗菌薬投与後では、起因菌を同定できなくなる可能性があるからです。喀痰、尿、便、創部などの感染局所からの培養法と、血液培養法が一般的です。コンタミネーションを考慮し、血液培養はできれば別の部位から2セット採取することが勧められています。(分注するときは、嫌気性ボトルのほうから先に分注します。嫌気性菌は空気がない環境でのみ増殖するからです。)
    感染組織や部位によって、頻度が高い起因菌はある程度予想することができます。年齢によっても頻度の高い起因菌はことなることがあります。特に入院中の発症では、耐性グラム陰性桿菌が起因菌になっている可能性が高くなります。以前に抗菌薬が投与されている場合には、その抗菌薬に対して耐性がある可能性を考えます。
    抗菌薬の効果は、全身状態や血液検査所見、培養結果、画像所見などを参考にして、投与開始後3~5日で評価します。有効であれば継続、無効であれば抗菌薬の投与量や種類を見直します。

  2. dive567 2016/05/15 7:32

    抗菌薬を開始するときには、いくつか注意しなければならない点や、禁忌事項があります。

    まず、過去に同類の抗菌薬で重篤なアレルギー反応をみとめた場合は、さらに重篤な反応が現れる可能性があるので禁忌です。
    腎機能障害がある患者さんに、腎機能障害作用のある抗菌薬を投与する場合は、使用量を調節したり、腎機能の評価を経時的におこなうことが必要です。
    多くの抗菌薬は肝臓で代謝されるので、肝機能障害がある場合には注意しなければなりません。

    また、妊娠中・授乳中の場合、抗菌薬の種類によって成分が胎盤を通過したり母乳中に移行したりすることがあるので、使用の可否・種類については注意が必要です。

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