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質問

IABPの適応や目的、仕組みについて教えてください

CCUに勤務している1年目の看護師です。IABPを使用している患者さんを受け持つことになりました。
IABPについて本やインターネットで自分なりに調べてはみたのですが、ますます混乱してきました(T_T)IABPの適応や目的、仕組みについて教えてください。

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回答

2件の回答

  1. plus5449 2016/05/22 13:31

    IABPは左室のはたらきを補助するために用いられる補助循環装置です。適切にバルーンが拡張・収縮することで、心筋酸素供給量の増加と、心筋酸素消費量の減少を促すことができます。
    IABPの適応は、重度の急性冠症候群、薬剤抵抗性の急性心不全や心原性ショックです。ですが、近年では心原性ショックに対するIABPの使用は30日後の死亡率を改善しないともいわれています。そのため、急性冠症候群に対しては、早期に確定診断をおこなって薬剤やPCIによる迅速で確実な再還流が重要であることが強調されています。

  2. exam3725 2016/05/22 19:08

    IABPによる補助効果を効率よく発揮させるためには、患者さんの心周期を確実に読み取って同期し、より良いタイミングで駆動することが重要です。

    IABPの同期のきっかけ(トリガー)には、心電図トリガー・動脈圧トリガー・内部同期の3つがあります。バルーンはこれらのトリガーを受けて、拡張と収縮を繰り返します。バルーンの拡張は、左室から血液が完全に駆出された後(拡張大動脈弁閉鎖点)で起こります。

    また、バルーン収縮のタイミングは2種類あって、心拡張末期に収縮する場合と、心電図上のR波出現と同時(前駆出期)に収縮する場合があります。このように、適切なトリガー信号の入力とIABPの拡張・収縮のタイミングが重要なのですが、そのために最近では、カテーテル内部に光ファイバーが導入されているものもあります。

    動脈圧をトリガーとして使用する場合、これまではカテーテル内を補液で満たして圧トランスデューサーで動脈圧を測定するものが主でした。一方、最新式のものでは光ファイバーによるセンサーを使って、カテーテル先端圧としてモニターしていることが多いです。光ファイバーによる先端圧モニタリングは、末梢動脈圧と比べて波形のなまりや心周期とのタイムラグが少ないので、IABPの入力信号として適しているのだそうです。
    カテーテル内部に光ファイバーが導入されていることは、私たちの目線でみても、いくつかメリットがあります。

    まず、光ファイバーは絶縁体なので、高周波・電磁波・マイクロ波の影響を全く受けません。そのため、IABP挿入中の患者さんが緊急冠動脈バイパス術などを受けるとき、術中に電気メスなどを使用しても入力信号にノイズなどが発生せず、安定した循環動態を確保することができます。

    また、以前のトリガー方法では体位変換や患者さんの体動による揺れが、動脈圧波形の揺れとして反映されてしまい、バルーンの拡張・収縮のタイミングがずれてしまうことがありました。

    光ファイバーには振動にとても強いという特徴があるので、カテーテルが揺れてもその振動が異常トリガーとして反応することはほとんどありません。これはIABP使用中の患者さんを移送するときに有用です。

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