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菌血症の看護は新人では難しいですか?

菌血症は看護が難しいですか?新人では力不足で危険ですか?

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1件の回答

  1. hamachan 2015/04/13 12:10

    敗血症や重篤な感染症の誘因となる菌血症は、予防と早期対処が看護のポイントです。
     
    ①リスクの高い患者さんの症状観察を行います。
    下記の患者さんは菌血症による合併症のリスクが高いので特に注意して下さい。
    ・膀胱カテーテル挿入者
    ・導尿後
    ・人工心臓弁や人工関節を使用している
    ・静脈内カテーテル留置中
    ・歯科処置後や強く歯磨きをした後
    ・膿瘍や褥瘡がある
    ・創部感染をおこしている
    ・麻薬乱用の既往がある

    菌血症は細菌が血液に存在する状態なので、通常は無症状ですが、
    38度以上の高熱、あるいは35度以下の低体温、心拍数の増加(90回以上/分)、呼吸速迫(20回以上/分)などの症状が認められたら敗血症を疑ってください。
    そして、菌血症から敗血症へと進展した状態と判断し、医師に報告してください。
    この場合、血液培養検査を行いますので準備も併せて行ってください。

    ②予防
    リスクが高い場合は、処置を受ける前に予め抗生物質を投与しますので、
    看護師はアナムネ聴取欄でリスクの有無を確認し把握しておく必要があります。

    ③小児看護のポイント
    小児の菌血症も早期に対処しなければ重い肺炎や敗血症、細菌性髄膜炎などを引きおこします。
    しかし、早期の症状は、不機嫌と発熱ぐらいなので早期発見が難しいのが現状です。

    看護師は、3歳未満で39度以上の発熱と白血数が15000以上の時は菌血症を疑い、保護者から家族背景などを聴取します。
    上に兄弟がいるか?保育所へ通っている子がいるか?または患児本人も保育園児か?などです。
    これは、誘因となる菌が肺炎球菌とビフ菌だからです。保育園児はほぼ全員が保菌者ですので容易に感染し保菌者になります。そしてあるきっかけで菌血症がおこるのです。
    熱のあらわれ方も確認します。突然の発熱で高い熱は要注意です。

    菌血症は予測できな上、小児の場合は症状が単なる風邪に似ていますし、はっきり訴えることができません。
    早期発見のために、バイタルサインチェックと検査データの確認、そして問診をしっかり行いましょう。

    これらの予防法は、ワクチン接種です。
    看護師は、ワクチンについての新しい情報を常に取り入れ、保護者に情報サービスとして提供します。
    そして、可能ならば、髄膜炎がおこりやすい生後6か月までに接種をすましておく等の予防対策をアドバイスします。

    菌血症は重篤な細菌感染症の前段階であることを念頭に、十分な観察と個々に合った予防対策で重症化しないように努めましょう。

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